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2024.04.18
お知らせ
「人間は知らないうちに週に約1枚のクレジットカード相当のマイクロプラスチックを摂取します」と言われたら、皆さんは驚くのではないでしょうか。
また、「海の中のプラスチックごみの約8割は、陸上のプラスチックごみが海に入ったもの」「プラスチックごみの半分を占める容器包装プラスチックごみの人口1人当たりの排出量が世界で2番目に多いのは日本」と言われています。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、「廃水の80%が未処理のまま海に流されています。毎年プラスチックの廃棄物800万トンが海に捨てられています。抜本的な活動がない限り、2050年までに海では全ての魚よりもプラスチックの量が上回る可能性があるのです。」と述べています(2022年6月 第2回国連海洋会議)。
このような社会を変えていくため、2019年に大阪で開催されたG20サミットでは海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにまで削減することを目指す『大阪ブルー・オーシャン・ビジョン』が提案され、約90の国と地域がこれを共有しています。また、大阪府と大阪市は、使い捨てプラスチック削減の推進やプラスチックの資源循環の推進などを盛り込んだ「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」を発表しています。
「海」の課題は、「脱炭素」に続く世界的な課題であり、その最前線で取り組んでいるのが大阪です。
公益財団法人ブルーオーシャンファンデーションは、プラスチックの海洋汚染の防止や、海の持続的活用をめざし、環境教育による啓発、各種イノベーションの創出や普及・実践を、大阪から発信しています。
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