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私たちが使っているペットボトルやビニール袋などのプラスチックゴミが年間900万~1400万トン(2016年時点)、海に流れ出ています。そうした現実を踏まえて、大阪府と大阪市は使い捨てプラスチック削減の推進やプラスチックの資源循環の推進などを盛り込んだ「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」を発表しており、海の豊かさ(ブルーオーシャン)の実現に関心のある団体・企業・個人は増えてきております。
ブルーオーシャンネットワークは、主に大阪の地域で活動している海洋環境の保全団体との交流や、海洋プラスチックごみ問題に取組む団体や企業をサポートし、各団体との架け橋となることで、海洋汚染問題への理解をより深めて、まずは、2025年関西万博までに海洋ごみなど、陸上の人間の活動によるものをふくめ、海の汚染をふせぎ、大きく減らすことを関係者との連携のもとで目指します。
2025年、大阪・関西万博でZERIジャパンが「ブルー・オーシャン」パビリオンを出展します。我々ブルーオーシャン一ネットワークでも、万博の機会を通じて大阪から世界に向けて、SDG14「海の豊かさを守ろう」の実現に向けて海洋問題に取り組む団体をサポートし、将来の世代に健全な状態での海を繋ぐために、これら問題解決を目指します。
ブルーオーシャン一ネットワークは、海洋プラスチックごみ問題に取組む団体や企業をサポートしております。
公益財団法人ブルーオーシャンファンデーションのネットワークは、プラスチックの海洋汚染の防止や、海の持続的活用をめざし、環境教育による啓発、各種イノベーションの創出や普及・実践を通じて、地球の環境保全、循環型社会の実現に寄与する企業・団体を支援しております。
委員長 巽 昭夫
海の豊かさを実現するための有益な情報をホームページ・パンフレットの作成やプロモーションビデオの制作により発信します。
ネットワーク構築の一助として、海洋プラスチックごみ問題に取り組んでいる団体等への資金助成を行います。
現在、2022年度内に大阪府内において海洋プラスチックごみ問題に取り組む非営利活動団体を対象に、活動費の一部を助成するための募集、選定、助成を行いました。詳しくは以下をご覧ください。